ドッグフードと無添加と

公開日:2016/1/5 更新日:2016/9/12
無添加は安全で安心、人の体にとって健康で、ドッグフードでも同じ。もしかしたら、無添加はそんなイメージがあるかもしれません
添加物については、危険なものは危険だとお伝えしてきましたが、では無添加であることはそれほど大切になるのでしょうか?
答えはノーです。全部が全部無添加である必要ではなく、添加物も全く配合されていないと、逆に危険とも言えてしまうんです
そもそも添加物自体が、菌を減らしたり、色を付けてコーティングしたり、保存するために手を加えたりとそれぞれに役目があります
ドッグフードに関しても同じで、危険なものは危険、比較的安全なものも多いのが添加物
私は個人的に、無添加をウリにするドッグフードはあまりおすすめしないようにしています
ウリにするべき部分って、そのメーカーが販売するドッグフードの本質であるべきだと思ってるんですよ
何を大事にしているのか、飼い犬に対してどんなことを期待して欲しいのか、そのためにどんなことを考えているのか
そんなところに、「無添加です!オススメですよ!」って言われても・・・うーん、と首をひねるしかありません(笑
例えてみましょう。男性が女性にアピールするときに
「俺っていい腕時計つけてるでしょ?俺どう?オススメだよ!」
って言われてどう思いますか?いやそこじゃないでしょ!あなた自身と関係ないアピールしてどうするの?!
という感じです。わかりにくければすみません。もっとドッグフードそのものについて触れていきましょうよ、というのが本音です
無添加を選ぶのではなく、危険な添加物を避ける
>>ドッグフードと添加物でお話していますが、避けるべき添加物は3種類存在しています
それがBHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)、エトキシキンの3つ
あとは青色何号、赤色何号みたいなタール色素についても触れていますが、基本的には上の3つを避ければOK
全部避けた結果無添加が一番でした!ならまだしも、無添加による危険もある以上、ドッグフードは無添加でなければいけないわけじゃありません
ドッグフードは無添加である必要はありません。正しい知識を持って、危険度の高い添加物を避けることができれば、問題ないんです
無添加ではなく、きちんと考えられたドッグフードを!
無添加を求めてこのページを開かれた方、残念ながらここでは、ただ無添加なだけのドッグフードは紹介していません
変わりといってはなんですが、あなたが無添加に求めたイメージ・・・安全度や信頼度が高くて食べさせやすいドッグフードを紹介します!
ここで紹介するドッグフードは、オリジンというドッグフードです
詳しい内容は>>ドッグフード、オリジンでお話していますので、ここでは無添加のお話を交えて紹介していきます
なぜここでオリジンというドッグフードを出すのかというと、イメージとして描く無添加のドッグフードに持つ理想がオリジンにはあると思うからです
それが最初に言った安全で安心、体にとって健康であり、化学物質がゴテゴテしていない自然に忠実に作られたドッグフード。こんなイメージを限りなく近く持っているのがオリジンというドッグフード
オリジンはほとんど無添加に近いドッグフードです
ただ、これまでの無添加の話と違うのは、無添加にしようとしたドッグフードではなくて、原材料を信頼できるもので固めた結果、ほとんど無添加のドッグフードになりました
オリジンは公式サイトなどでも無添加だとは一言も言っていません。BHTやエトキシキンなどの危険な添加物は配合していません、という程度
"最高品質で、最も新鮮な原材料を使用して、あなたが愛する犬の健康でたくましく幸せな毎日をお約束します"
というのが、セールスコピーの1つ。無添加だ、安全だって触れなくても、取り組んでいること、ドッグフードを良くするポイントさえ抑えていれば本当に必要ないんですよね
そんなオリジンですが、デメリットももちろんあり、そうした品質を保つために価格が高くなり、保存料などもあまり使用されていないので、賞味期限も短めです
いい部分もあれば、当然悪い部分も存在するわけで、無添加はいい部分とは言いません。ただの特徴です
無添加という言葉に踊らされずに、本質的にいいドッグフードを選ぶことの方が大切
オリジンは個人的にもおすすめなので、気になった方は>>こちらを見てみて下さい^^