ドッグフードとおやつと

公開日:2016/1/13 更新日:2016/5/5
ドッグフードとおやつ、どちらも犬用の食べ物でありあげるととても嬉しそうにしっぽをふりながらもしゃもしゃと食べてくれます
ただ、おやつにはトラブルがつきもの、カロリー過多、体調を崩したり、愛犬の嗜好を変えてしまったり・・・
ドッグフードとおやつを考えると、まずはおやつという根本的な部分から考えてみたほうがいいと思います
犬にとっておやつは本当に必要なの?
そもそも、犬にとっておやつは必要かどうか、というのが根本的な部分です
ドッグフードは当然主食であり総合栄養食なので必要。ですがおやつはしつけや留守番などごほうびとしてごきげんをとるといった役割の方が多いですよね
人にとっておやつは嗜好品・・・たしなんだり楽しんだりする目的がありますが、犬にとっておやつは嗜好品としての意味はほとんどありません
犬は人よりも味覚が劣っているので、味わうということができません
あれ?じゃあ犬にとっておやつって何の意味が・・・?
という疑問が出てきます。そして答えはというと・・・意味がないんです。おやつは
人にとっての食事と犬にとっての食事は意味合いがかなり異なります
人の食事は楽しみ味わうもの、犬の食事は生きるため蓄えるためのもの
おやつは犬にとって基本的に必要ないもの、あげるならきちんと管理してあげることです!
カロリー管理、運動管理、健康管理、全て飼い主の責任です
ごほうびはおやつじゃなくても、かまってあげたり遊んであげたりするだけでも十分
おやつに関しては極端に0か100かです
おやつをあげて徹底して管理するか、できるだけ管理の手間をはぶくためにおやつを一切与えないか
カロリーへの認識と管理
ここまでおやつは必要ない!とは言いましたが、それでもおやつを上げたい!という飼い主さんも多いと思います
その際の注意点として、すでにうるさく言っている通り健康管理をきちんとすることです
ここができない、面倒な場合はやっぱりおやつはあげさせないほうがいいです。ごほうびは別のことを考えましょう。そのほうが愛犬のためになると思います
カロリーや運動、おやつの個数など健康管理の仕方については、体重や年齢によって変わってくるので具体的なことは
で計算してみてください。体重、運動状況などに合わせたカロリーが分かるので、まずはどれだけ愛犬にカロリーが必要かを認識すること
あとは、ドッグフードとおやつのカロリーを照らしあわせて、最適な量を計算する、と
こう見るとめちゃくちゃ簡単です。食事と散歩したりするなど運動を欠かさない習慣を作れば、問題はなくなります
こうした管理ができてこそ、初めておやつをあげる権利ができるんだと思います!中途半端はダメです!ゼッタイ!