キャットフードとドッグフード、犬と猫の食の違い

公開日:2016/6/26 更新日:2016/6/26
犬と猫を一緒に飼われるときに気になるフード事情
「もしわんちゃんがキャットフード食べてしまったら?」
「わんちゃんがドッグフードではなく、キャットフードばかり食べてしまったら?」
どんな影響があるのか考えると、一緒に飼うときに色々と困惑してしまうので今後一緒に飼いたい!と思う方はぜひぜひ知っておきましょう!
まず、犬猫の食の違いとして犬よりも猫の方がより肉食ということがあります。猫が肉食と聞くと意外とおもうかもしれませんが、虎やライオン、チーターも猫(猫科)だよと聞くと納得してしまいます
犬以上にたんぱく質が必要なので、キャットフードも合わせてたんぱく質がドッグフードに比べると多めになっています
わんちゃんが健康な状態なら、多少たんぱく質を取り過ぎても特に問題はなしです!
間違ってキャットフードを食べても焦って吐き出させたり、病院に連れて行く必要もありません
・・・かといって、栄養のバランスが犬猫では違うので常にキャットフードを与えるのはまだお話が別なので、キャットフードを食べるクセは付けさせないように注意は必要です!ドッグフードに比べるとぶくぶく太っちゃいます
そしてもうひとつ、たんぱく質に制限がある場合。腎臓や肝臓、胃に疾患があるときにキャットフードを食べさせると危険度が増すので、制限があるときはキャットフードは食べさせないようにしましょう!
防ぎたい、わんちゃんのキャットフード食べるクセ
たんぱく質以外の違いとして、キャットフードには猫が体内で作ることができないタウリンやビタミンAが多めに配合されています
ドッグフードに比べて高たんぱく高カロリーで塩分やタウリンが多いので、わんちゃんからするとキャットフードの方が美味しく感じるみたいです
良質なドッグフードを食べてみたら分かるんですが、しっかりしたドッグフードほどホントに味気ないです(笑)ダメなドッグフードはくさいだけなので・・・^^;
食べたがるわんちゃんとは裏腹に犬はタウリンもビタミンAも体内で合成でき、塩分もあまり必要としないので
キャットフードを食べさせて問題はありませんがあまり噛み合ってもいないので、やはり食べさせないのが一番です!
食べたい!と嫌がる子をなだめてドッグフードを食べさせるのは中々に骨ではありますが、太る、不健康、食べたがるといいことがあまりありません・・・
興味を持たせないために、最初から犬猫で食事を別にしておくことが大事
柵を用意して別々に食べるようにクセを付けさせると、わんちゃんもキャットフードに興味を持つこと自体防げるのでオススメです